バースプランの立て方 バースプランとは?なぜ必要?

お産に関わること

こんにちは!
バースプランってなに?そもそもなんで必要なの?
という疑問にお答していきたいと思います。

バースプランとは

いよいよ出産!といった時、「自分のお産をどのように過ごしたいか」を考えることになります

お産は一生にあるかないかの貴重な体験です。
どんなに年を取ってもお産の記憶だけははっきり覚えている、なんてことも少なくありません。
そんな大切なお産を、より自分で乗り越えたぞ!という満足感を得るために、バースプランを考えてもらうのです。

お産の主役はいつでも産婦さん自身なのです。
バースプランを通してご自身のお産と向き合い、自分の気持ちを何より大切にしていただきたいです。
それが子育ての第一歩にもなるといいな、と思っています。

まずはお産の流れをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
お産の流れについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
お産の兆候・進み方って?陣痛はどう感じるの?どうしたら進む?

 

バースプランの立て方

どこで産みたいか

里帰りする?しない?

まずは産む地域を選ぶところから始まります。
自宅の近くが良いのか、実家や義実家に里帰りしたいのか。
ご家族や周囲のサポート状況に合わせて選んでみましょう。

産院はどこにする?

産院を選ぶ基準は人によって様々です。
助産師としては自宅から車で30分以内くらいの所がおすすめではありますが、1時間ほどかけて通院される方もいらっしゃいます。

NICUなどがある大きい病院は、万が一お母さんや赤ちゃんに何かがあってもすぐに対応できるという安心感があります。しかし入院している人が多いため放っておかれたと感じてしまう人もいるようです。
一方、助産院やクリニックなど小規模な施設では一人ひとりと密接に関わってくれたり、アロマや鍼灸、マッサージなど様々なケアが充実しているところがあったりします。

他にも、無痛・和通分娩をやっているところ、フリースタイル分娩ができるところ、家族や知人の面会が自由にできるところ、立ち合い出産をやっているところ、分娩費用が安いところなど、何を売りにしているのかが産院によって違います。
ご自身にとって何を一番大切にしたいのか優先順位を決めて、それに一番近い産院を選んでみてはいかがでしょうか

いつ誰と過ごしたいか

分娩時パートナーに立ち会ってほしい、陣痛室では家族と一緒に過ごしたい、逆に分娩には誰にも立ち会ってほしくない、一人で過ごしたい、赤ちゃんが生まれたら一番に誰に来てほしいなど、どのタイミングで誰と一緒に過ごしたいのか考えてみましょう。
コロナの影響で立ち合い出産や面会が厳しく制限されている所が多くありましたが、少しずつ緩和されつつあるため、ご希望の産院での対応を確認してみると良いと思います。

痛みが辛いときどうしたいか

陣痛が始まって痛い時にやりたいことを考えてみます。
体を温めたい、好きな音楽を聴きたい、アロマで落ち着きたい、腰をマッサージしてほしい、テニスボールを使いたい、自由な体位で過ごしたい、パートナーに手を握っていてほしいなど、自分が少しでも安心して過ごせるようにどのようなケアが効果的なのか考えてみましょう。

お産の進行状況を聞きたいか

助産師や産科医は、お産の進行状況について大体の予測を立てています。
それは、子宮の出口の開き具合や、陣痛の強さ、赤ちゃんの大きさや下降の仕方などから考えています。
「あと〇時間くらいで産まれる!」という言い方はしないと思いますが、「今子宮の出口が〇㎝くらい開いています。」「赤ちゃんの位置がまだ少し高いから座ってみましょう。」というように、状況をそのまま伝えることは出来ると思います。
お産の大体の流れがわかっていると、状況を聞いたときに「自分はこれくらいの段階にいるんだな」となんとなくわかるため、安心する方もいます。
逆に気が遠くなるので聞きたくないという方もいます。
ご自身がどちらの方が安心できるのか考えて、教えてほしいかどうか伝えてみましょう。

環境をどう整えてほしいか

お産を進めるためには、痛みがあっても心と体がリラックスしている事がとても大切です。
お産を進めるホルモンはリラックスしている時に沢山出るからです。
お部屋を暗めにしてほしいのか、音楽を流してほしい・聞いていたいのか、お部屋は暖かめにしてほしいのか・涼しくしてほしいのか、立ったり座ったり自由な体位で過ごしたいのかなど、なるべく自宅にいるような気持でリラックスできるようにはどうすればいいのか考えてみましょう。

産まれた直後何をしたいか

赤ちゃんが生まれた瞬間を大切にしたいと思う方は多いと思います。
産院によっては、パートナーに臍帯を切らせてくれるところもあったりします(産院によります)。
今まで赤ちゃんを育ててくれていた胎盤を見てみたいという方もいらっしゃいます。

写真や動画を撮りたいのか、誰かにテレビ電話をしたいか、すぐにおっぱいをあげたいか、赤ちゃんを素肌で抱きたいか、先に少し休みたいかなど、赤ちゃんが生まれてからすぐにどうしたいのかを考えてみましょう。
そこに向かってがんばるぞ!という気持ちになれるかもしれません。

 

バースプラン通りに出来る?

バースプランで考えていたことと真逆のことがしたくなることももちろんあります。
それなら考える意味ないじゃん!と感じるかもしれませんが、でもそれでいいのです!
お産が終わった後に振り返ってみて「パートナーに手を握っててほしいと言ったけど、実際には振り払っちゃった」などよくあることです。
結果は結果として、新たな自分に出会い、そんな自分を受け止めてあげても良いのではないでしょうか。

 

まとめ

バースプランは産院によって出来ることが限られていたり、お産の状況によっては緊急帝王切開になることもあります。

それでも、私はバースプランは皆さまに考えて頂きたいな、と思います。
バースプランを考えることを通して、まずご自身の出産と向き合い、出産の主役であるご自身の気持ちを一番大切にしていただきたいです。
そしてそれが赤ちゃんと向き合う第一歩になったらいいな、という願いを込めて・・・。

パートナーがいらっしゃる方は、パートナーさんがどうしたいのか聞いてみることもいいと思います。
バースプランをきっかけにパートナーさんも巻き込んで出産・育児を進めていけると素敵ですね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。また見てねー!

ソラ

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